初の取組≪防災訓練≫

今回平和衡機はじまって以来、初の試み!!

定期的な≪防災訓練≫に取り組むことにしました。

きっかけは外部からの提案でした。

緊急災害時の定期的な訓練を実施してくださいというものでしたが、今までやったことがないのでどうしたものかと悩みました。

 

―社内だけでは限界があるし、専門知識があるわけでもなく、やったとしてもグダグダになって終わってしまうのではないか。

―いっそのこと外部に依頼してみようか。

 

ということで、社長に許可をもらって外部のお願いすることにしました。

ちょうど良いタイミングで消防設備の点検があったので業者の方に聞いたところ対応可能とのお返事をいただきました。

早速6月の安全衛生日の午後に実施の運びとなりました。

6月安全衛生日

事前に実施のお知らせはしていたのですが、具体的な内容までは伝えていませんでした。

以外に聞かれないのでみんな適応力あるなと思っていたのですが。

集合してから何するんだ、どうすんだとザワザワザワザワ。

うん。直前でのザワツキ、それでこそ平和衡機。とちょぴり安心。

消防設備の仕組み

まず、設備と仕組みについて説明していただきました。

大切なのは、初期対応!

火災を発見したら、とにかく警報器を押して知らせるのが大切。

でも、警報器なんて鳴らす経験はいたずらしたことのある人ぐらいではないでしょうか。

警報を切ってもらい、順番に警報器を押させてもらいました。

『強く押す』と書いてあるだけなのですが、実際やってみるとこれがなかなか難しい。

かなり『強く』押さないといけないようで、押しが弱かったり、指がすべってしまったりと悪戦苦闘。

なかなかできない貴重な体験でした。

避難訓練

次は避難訓練です。

火事発生の想定で、決められた場所への避難を行いました。

 

初めていうこともありお決まりのハプニングありつつではありましたが、なんとか無事全員避難することができました。

避難後、自発的に部署ごとで点呼と報告をしてくれました。

 

 

消火器の使い方

最後に消火器の使い方の実践です。

火災は発生の知らせとともに、初期消火が重要だそうです。

業者さんが用意してくれた水入りの消火器で火事をお知らせしながら的に向かって噴射しました。

 

『「火事だ~」と大きな声で知らせながら、火元に近づいてください』との指示。

初めて使う消火器とみんなの前での恥ずかしさもあり声が小さい人。

抜いた黄色いピンの扱いに戸惑っている人。

やったことがあって慣れている人。

やたらはりきっていて隣の人に『いくぞっ』と謎の声かけをする人。

平和衡機らしい笑いありの雰囲気でおこなうことができました。

 

 

いざという時に

初めての試みでしたが、みんな積極的に取り組んでくれました。

いざという時は来ないのが一番良いのですが、絶対に来ないという保証はありません。

訓練だけでもやったことがありなしでは全然違います。

そのための知識と経験は大切だと、今回改めて感じました。

この経験がいざという時に発揮できるよう定期的に実施していきたいと思います。

 

この記事をシェアする

はかりに関するご相談やご質問など、
お気軽にお問合せください

027-362-3351

受付時間:平日 9:00〜17:00(土日・祝日・年末年始は除く)